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南伊豆子浦 西光寺 三十三観音

伊豆半島最南端南伊豆町の西側に位置する子浦(こうら)地区は、江戸時代に帆船流通が盛んだった時代から天然の良港として栄えており、秋から冬の間、西からの強い季節風を避けるため、多くの船が風待ちのため入港していたという歴史があります。徳川第14代将軍 「家茂」公が、風待ちのため子浦へ寄港した際に、集落の人々がおもてなし料理として提供したものが「将軍鍋」であった、という歴史が今も子浦地区に伝わっています。

子浦 風待ち港