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勝興寺(雲龍山) 高岡

戦国時代、越中一向一揆の拠点となった寺です。中世城郭寺院の威勢を示し、国指定の文化財としては日本で8番目の規模を誇ります。勝興寺は、越中の西部を支配下におき、戦国時代の複雑な政治情勢の下、甲斐の武田氏や越前の朝倉氏等の戦国大名との関係を深めていきました。近世に入ると、勝興寺は藩主前田家、本願寺及び公家との関係を深め、越中における浄土真宗の触頭として近代にいたるまで権勢を振るっています。(富山観光ナビより抜粋)