「たて糸とよこ糸」
ジャガード織はたて糸とよこ糸に色糸を使いその糸を表、裏に出すことで柄を出します。
さらにその間に空間を持たせたり、糸を部分的に変えたりすることで陰影に富み、質感があり、複雑で、くっきりな線を生み、色の深みと立体的な効果を生み出します。
花びら葉の一枚一枚を絵画のように仕上げます。
このように様々な手法をおりまぜて織り上げられた生地は立体的で光を反射して陰影に富んだ豊かなデザインとなります。
「裏を考えた織デザイン」
たて糸とよこ糸に色糸を使いその糸を表、裏に出すことで柄を出すため表にプリントするプリント柄とは違い、裏側にも柄がでます。
裏側のデザインも考え柄を作ることでリバーシブルの生地を作ります。
プリント表
プリント裏
ジャガード表
ジャガード裏
「表と裏が使える大きなメリット」
裏のデザインも考えて作られた柄は、表柄が2種類あるのと同じ以上です-----。
ジャガード織のデザインは同じ糸を使って表か裏に糸を出すだけですがそれだけで、微妙な色合いのデザインをつくることも全く違った色合い、柄をつくり出すことが出来ます。
全く違う柄
微妙な変化
「さりげないオシャレ」
さらに一枚の生地を使っていますので折り返したり、何気なく見えた半面がとてもステキです。
着物の裏地に凝ってみたり、スーツの裏地に凝ったり、ハンドバックの裏生地に凝るのと同じさりげないオシャレが楽しめます。
いく通りもの使い方ができます。
まくらをつつむ
エリをかえす
ヘッドボードにかける
たたんでつかう
ほうり投げる
ソファーにかける