土に還るウールの再利用

ベッドスプレッドハウスのウール防縮加工ベッドパッドは、ウール100%でエコテックス®

スタンダード100で、有害な化学物質が含まれていないことが証明されています。

ウールは再生可能な天然資源です。

ウールはケラチンと呼ばれる天然タンパク質で出来ています。ウールを土に埋めると菌や

バクテリアの繁殖に伴って酵素が発生し、ウールが消化されウールはおよそ3ヶ月から4ヶ月で生分解されます。

その間に窒素、硫黄、マグネシウムと言った必須元素が土に還され、それが成長する植物に

取り込まれます。

(合繊繊維は何十年も存在し続け小さな破片になって散らばる可能性が有り、マイクロプラスチックとして水中環境や埋立地に蓄積し、生物によって消費され生態系に悪影響を及ぼします。)

使用が終わったウールを再利用することができます。

公益社団法人 畜産技術協会 「廃用羊毛の利用法」から抜粋しています。

羊毛は、微生物によって完全に分解できる生物分解性繊維であり、窒素、リン酸、カリなどの

植物に必要な養分を含んでいます。このため、羊毛を腐熟、土壌化することにより、良好な

有機質肥料が得られます。

・庭や畑に1m程度の穴を掘って、生ゴミと羊毛を積み重ねて堆肥を作ることができます。

・羊毛を家畜の糞などの堆肥と混ぜることでも堆肥化が可能です。

・鉢植えやプランターに羊毛を使うと、少ない土で植え付けができ、適度な保水性が得られます。

・有機物の多い土に1~2cmの厚さで鋤き込むだけで羊毛は分解され、土壌に還元されます。土壌の団粒構造化や保水性などの物理的な土壌改良資材としての効果が期待できます。

ファイングレードウールクラブ サステイナビリティ・ビジョンより

Fine Grade Wool Clubは、環境循環型の素材として厳選された羊毛を使用し、消費者が長期に渡って使用できる羊毛寝具の開発と提供を目指します。

太陽の恵みを受けた牧草を食べて育つ健康的な羊。その羊から職人の手を使って、羊毛は刈りとられます。羊毛繊維は再加工・再生原料としても価値は高く、最終廃棄物自体も土に戻せば、天然の肥料として、また土壌改良としての役割も大きく、焼却処理の減少にも寄与します。羊毛は生分解が早く、海洋汚染につながる マイクロプラスチックのような環境負荷が少ない点でも、環境に優しく自然からの贈り物と言えるでしょう。