植物性きょう雑物

羊は自然の状態で放牧されていますので、植物性きょう雑物(注1)が毛に付着します。毛を刈った後の処理工程でこれらを取り除きます。ウールの毛の中まで入り込んだものは完全に取り除くことはできません。ベッドスプレッドハウスのウールは化炭処理工程(注2)を行うことなく植物性きょう雑物を0.3%以下に抑えています。(完全には取り除けません)生地を透してかすかに見えることがございます。植物性きょう雑物は自然素材ですのでの身体や使用感への影響はありませんのでご安心してお使いください。

 

ベッドスプレッドハウスのウールは、

〇寝装品用に最も適したウールであることを証明するファイングレードウール基準

〇世界最高水準の安全レベルをもって有害な化学物質が含まれていないことを証明するエコテックス®スタンダード100の中で最も厳しいClass1基準

これらの基準に適合しています。

 

注1:*植物性きょう 雑 物:綿花の葉や茎の乾いた破片など

注2:化炭処理

羊毛原料を希硫酸溶液(約7%)に浸します。脱水後、ドライヤーで加熱(約93~99度)して、炭化したきょう雑物を粉砕し払い落とします。再度洗浄(すすぎ)し、灰の粉や残留酸をアルカリ液で中和洗浄、乾燥機を通します。

日本ではきょう雑物の混入を目立たなくするために、化炭処理を行うことが多いです。化炭処理は酸と熱で処理しますので残留化学物質、ウール繊維の脂分(ラノリン)は除去され、吸湿、放湿性、弾力性などの性質が変化して風合い、肌さわりなどの品質に影響を与えます。日本以外の国では、化炭処理で使用する薬品が大気や海の汚染の問題で、化炭処理を行わない方が良いとされています。この処理をしても完全に取り除くことはできません。 

 


【きょう雑物の除去の流れ】

ベッドスプレッドハウスのウールは、フランス中部高原地帯リムザン地方のウールを使用しています。気候が北と南の中間の地域で、適度の弾力性で植物きょう雑物も少ない寝具用に適した羊毛が産出されます。

その中から検品・選別・汚れの少ないものを手作業で選別します。

特に寝具として敷いて使いますので繊維強力の確認を充分行います。

ベルギー洗毛工場に送られて、特殊な解毛(開毛)機によって、フェルト化している房を柔らかくほぐし、からみ合った毛の内部に入り込んだ砂や夾雑物を洗う前に軽く除去します。そうすることで、洗浄液(お湯や洗剤)が、房の中までしみ込んで、より綺麗に洗うことができます。

 

2回洗浄で汚れ、夾雑物を除去し、厳しい金属検査を受けながら、ゆっくりとすすいで中性を維持します。植物の種などの不純物はかなり取り除かれるが、完全に取り除くことはできません。

【ウールわたの中の植物性きょう雑物】

【注意】

〇完全に取り除けなかったきょう雑物が生地を通して透けて見えることがあります。

・生地を通して透けて見える。

・日干し時に、日光を通して生地を透けて見える。

・お洗濯時に濡れた状態で生地を通して透けて見える

きょう雑物の身体や使用感への影響はありませんのでご安心してお使いください。 

【乾いている状態】

 

【濡れている状態】

きょう雑物が透けて見えます